実際に一緒に暮らしてみて初めて、「こういうところが大変なんだ」と体感できることは本当に多いです。
彼の特性/個性が徐々に分かり、頭では理解しているけど日常となると想像以上にしんどい。そんな瞬間が何度もあったように思います。
彼との関係が落ち着いた今、彼と暮らしてみて感じた難しさを整理してみたいと思います。
傾向が見られる彼氏との暮らしで私が感じた難しさ
きっと私だけではないのでしょう。
日々特性/個性の強いパートナーと暮らすことで、多くの人が共通して感じるのではないでしょうか?
- 感情の共有が難しい
こちらが「つらい」と言っても共感が返ってこない。まるで壁に話しているような虚しさを感じてしまうこともある
- こだわりやルールに振り回される
生活の中で本人にしか理解できないルールがあったり、それに従わないと強い不快感を示されたり…
- 急な癇癪や感情の爆発
こちらに危害が及ばなくても、怒鳴る/物にあたられる等。「また始まった…」と怯えてしまう
(私はこれが一番堪えました)
- 話し合いが噛み合わない
感情よりも「論理」が優先されて、こちらの気持ちを聞いてもらえた気がしない
私がもっと頑張れたら
そうした日々の中でも私なりに「なんとかやっていこう」と努力してきたつもりです。
同棲解消を決断するまでたくさん悩んで、自分を責めることもありました
「彼に悪気がないのは分かってるのに、私がイライラしてしまう」
「私がもっと大らかだったらうまくいったのかも」
こんな考えが毎日グルグルしていました。
でも私が悪いわけでも、彼が悪いわけでもない。
ただ、「特性の違い」がある。
本当にそれだけなんだと思います
今回の経験は無駄にはならない
特性/個性の強いパートナーとの生活を通して得た「気づき」や「限界の感覚」は、きっとこれからの人間関係を築く上で、かけがえのない「軸」になると思います。
- 自分がどんなことに疲れるのか
- どんな人となら、無理せず過ごせるのか
- 愛情と我慢を、どう分けて考えるべきか
それが分かった今、今後彼と関係を続けるとしても、他の誰かとの未来に進んだとしても「自分を大事にできる関係」を進めていけるような気がします。
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